【新卒&中途向け】製薬会社と英語力~就職活動・転職活動・実際の勤務において~

製薬会社への就職活動・転職活動と実際の勤務において、必要な英語力について解説していきます。
大手外資系製薬会社(メガファーマ)での専門職としての勤務経験も踏まえた上で解説します。

  1. 就職活動と英語力【新卒向け】
  2. 転職活動と英語力【中途向け】
  3. 実際の勤務での英語力
  4. 英語力を伸ばすためのおすすめの教材【新卒&中途向け】

の順で解説をしていきます。

1.就職活動と英語力

結論から言うと、
「新卒の製薬会社への就職活動においては、
ある程度のTOEICの点数があるとベター(マストではない)」
です。

どの製薬会社においても、「臨床試験をグローバル規模で実施している」「海外から情報を入手する」
「海外査察に行く」などなどの場面で英語を使用するため、程度に違いはあれど英語能力は必須です。
そのため、就職活動において英語ができる人は有利です。
新卒の就活で英語ができるかどうかは主に「TOEICの点数」で判断されます。
(英語力=TOEICの点数云々の議論は置いておきます)

企業によってはTOEICの点数を採用基準の1つにしているところもありますが、
そういった企業は少ないです。国内超大手製薬と外資系大手製薬やメガファーマぐらいですね。
具体的には730点以上が取得点数の目安になるので、
大手製薬会社を志望する方はTOEICで高得点を取りましょう。

ただ、採用基準にTOEICの点数を採用している製薬会社は少ないので、
必ずしもTOEICは必要でありません。
私は学生時代TOEICの勉強を怠っていたので、
就活時には履歴書に書けるかどうか微妙なラインのスコアしか持っていませんでした(笑)
そんな状況でも製薬会社の専門職の内定をもらえています。

繰り返しますが、製薬会社への就職活動において英語力(TOEICの点数)があると有利です。
以上まとめると

  • 製薬会社への就職活動のために、就活が本格化する前にTOEICの高得点を取りましょう
  • TOEICの高得点が取れた方 → 面接で点数アピールしましょう
  • TOEICで微妙な点数しか取れなかった方・未受験の方 → 面接で「(点数は微妙ですけど)入社後にスピーキング含め英語の勉強がんばります」とやる気アピールしましょう(やる気アピール大事)

2.転職活動と英語力【中途向け】

製薬会社への転職活動では、英語力が間違いなく要求されます。
新卒時の就活と異なり、TOEICの点数だけではなく、英語の実践能力が求められます

どこの製薬会社への転職でも、少なくともTOEIC600~700点は求められていると思います。
そのため、業界未経験の病院薬剤師・薬局薬剤師の方でも製薬会社への転職を検討する場合は、
TOEICをがんばりましょう。

英語の実践能力とは具体的に、「speaking」「writing」「listening」「reading」の能力を指します。
これらの能力があるかどうか問われます。
能力を図るために、英語面接が実施されることがあります
私の体験談ですが、とあるメガファーマの面接時に英語面接を受けたことがあります。
英語面接の緊張感はものすごかったです。二度と受けたくないですね(笑)
勉強したての頃だったので、その時は流暢には話せませんでしたが
必死にコミュニケーションを取ろうとする姿勢が評価されて、その選考を通過できました。
最終で落ちましたが(笑)

以上まとめると

  • 製薬会社への転職活動では、TOEICの点数はもちろんのこと、英語の実践能力も要求される

3.実際の勤務での英語力

私は内資系製薬と外資系製薬での勤務経験がありますので、
その経験を元に実際の勤務でどれぐらい英語力が求められるのか解説していきます。

内資系製薬会社 専門職での経験

内資系製薬会社と言えども、内勤の専門職(非営業)でしたので英語を使う場面はありました。
最低限「reading」能力がないと相当厳しいでしょう。
具体的には次の場面で英語を使用しました。

  • 海外からの情報収集(アメリカ、EU等の海外当局情報)
  • 海外業者とのやりとり(契約の締結、交渉)
  • 英語文献の読解

外資系製薬会社 専門職での経験

外資系製薬会社での専門職(非営業)では、息をするように英語を使います(笑)
英語ができない人・苦手な人・勉強する気がない人は、外資系では生きていけません。
「speaking」「writing」「listening」「reading」の全ての能力が必要です。
具体的には次の場面で英語を使用しました。

  • 海外とのメール(毎日英語でメールが来ます。英語で返信もしないといけません。)
  • 企業のイントラネットが英語
  • 海外との電話
  • 海外との会議(海外の人は容赦ないスピードで英語をベラベラ話してきます)
  • 英語資料の読解(グローバル企業なので、最新の情報は英語で作成されます)

製薬会社 MR(営業職)の英語力

知り合いのMRに聞いたところ、業務で英語を使うことは基本ないが、
英語の文献が読める程度のreading力があるとベター、とのことでした。
ですが、
英語ができるMRは、その他MRと差別化できるのはもちろんのこと、
昇進や専門職(マーケティング職など)への異動にも有利です。
英語の勉強をして、強い人材を目指しましょう。

ここまでのまとめ

  • 内資系・外資系製薬会社どちらにおいても、実際の勤務には英語能力が必要
  • 特に外資系製薬会社では「speaking」「writing」「listening」「reading」の全ての能力が必要
  • 内資系・外資系製薬会社どちらにおいても、昇進・異動のためには英語能力が必須

4.英語力を伸ばすためのおすすめの教材【新卒&中途向け】

今まで、就職活動・転職活動、内資系・外資系製薬を問わずに
製薬会社では英語力が必要と書いてきました。
そこで、英語力を伸ばすために私が本当におすすめする教材を紹介していきます。
英語教材は山ほどたくさんありますが、
下記の教材に絞って集中的に勉強することでTOEICスコアを200点以上上げ、
メガファーマの内定を得ることができました。

金のフレーズ【TOEIC対策(単語)】

  • TOEICで頻出される単語がまとめられた本です
  • TOEICのその道の人が作った本らしく、使い勝手は良かったです。コンパクトだし値段も安いし(大事)
  • 内容が充実しているので単語帳はこれだけでいいと思います。しっかりやりこみましょう

TOEIC文法特急【TOEIC対策(文法)】

  • TOEIC向けに文法がまとめられた本です
  • こちらもTOEICのその道の人が作った本で、使い勝手good&コンパクト&値段も安い(やはり大事)
  • 文法本もこの1冊に絞り集中しましょう

英語耳【TOEIC対策&実用的英語力(リスニング・発音)】

  • 「発音ができるとリスニングができる」というテーマで、1冊で発音とリスニングを鍛えることができる欲張りセットのベストセラー
  • 発音できる=その音を知っている=聞き取りやすい → listening&speakingスキルupの図式です
  • 母音や子音の発音法やその応用など、発音について体系的に学ぶことができてかなりおすすめです。義務教育時代に英語発音・speakingをサボっていたので、この本で矯正しています。TOEICのみならず、実用的な英語speakingスキルの基礎も身に付けることができます

DUO3.0のCD【TOEIC対策&実用的英語力(リスニング・スピーキング)】

  • 超有名な英語音声CD集です。この中で一番オススメな教材です。
  • CD5枚に英語例文が収録されています。①日本語訳→②英文(slowly)→③見出し語→④英文(quickly)の順でそれぞれの例文が再生されます。ただの例文集ではなく、例文とスピーカーが面白いので楽しく継続して勉強できます。「君の家に寄ってもいいかい?」と男性スピーカーが妙な声色で話したりして、笑ってしまう例文が複数あります。生真面目なだけの教材と違い、楽しく勉強できる教材です。
  • 某大手外資系製薬のアメリカにある研究所にて、世界の製薬の第一線で働いているスーパーエリートな社員さんも英語学習にこちらのCDが有用だったと推薦していましたので、本当にオススメです。

DUO3.0の教本【TOEIC対策&英語力(リスニング・スピーキング)】

  • 上記のCDの教本verです。上記のCD集にはCDしかありませんので、こちらの教本で例文をテキストとして把握しなければなりません。。。
  • 私は上のCDとこの本で覚えた例文をベースにして英会話に活用しています

TOEICテスト公式問題集【TOEIC対策(問題集)】

  • TOEIC公式の問題集です。公式だから間違いがない(単純)
  • 単語帳と文法帳で基礎力を身に着けてから、こちらの問題集で予行演習しましょう。TOEICテストは合計約2時間あるので、体力的にも集中力的にも予行演習が非常に大事。ぶっつけ本番は受験料6000円の無駄になるのでやめましょう(経験談)

以上、就職活動や転職活動、実用的な英語力向上にオススメな教材を紹介しました。
英語学習の教材はたくさんありますが、目移りしてあれこれ買うのではなく、
選択して集中的にその教材をやりこむことが大事です。
本当にオススメな教材たちですので、みなさんの今後の活動に活かしてもらえると幸いです。

参考記事:


スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る